各務原市で屋根の葺き替え工事と板金の張替え工事をしました
お盆が過ぎ、ようやく猛烈な暑さも和らいできた気がします。
今年のお盆は特に出かけることなく、お墓参りなどをして過ごしました。
お盆休み後半は台風到来で出かける事も難しかったですからね。
関西地方は直撃で大変だったようですが東海地方も風が強く吹きました。
屋根の板金が飛びそう、などの相談はいだたきましたが大きな被害は僕の周りでは無かったようです。
でも普段から対策が大事ですね。気になる事があれば遠慮なくご相談ください。
さて、先日各務原市で屋根の葺き替え工事と、壁の板金貼り替え工事をさせていただきました。
きっかけは雨漏りがするというご相談でした。
「セメント瓦の古い屋根なんだけど、雨漏りがしてきたから一度相談に乗ってくれる?」
というお電話をいただきました。
早速行ってみると、確かに屋根の上に老朽化したセメント瓦がのっています。
よく見てみると割れや穴が開いてます
このタイプの瓦は工場の屋根などで使われることが多かったようですが、現在では製造されてないので
入手困難で差し替えが非常に困難です。
実際、セメント瓦で雨漏りするという事で見に行っても、差し替え用の瓦が無いと修理も難しいです。
お客様いわく、建物が小屋として作ったもので柱も細く不安だという事でしたので屋根の軽量化も視野に入れ、葺き替え工事をすることになりました。
屋根をめくってみると下地はスカスカで防水紙もありません。瓦が割れたら雨が漏るのは仕方ありません。
折れてしまった垂木は新しい垂木で補強して、針葉樹合板を屋根に張ります。この後、ルーフィングを張り、雨漏り対策はバッチリ。
今回使用した屋根材はROOGAという軽量瓦。強くて軽い屋根材です。
見た目も瓦と同様、立派に見えます。
壁の板金も気になるという事でしたので張り替えます。昔ながらの浪板です。
なみトタンなんて呼ばれることが多いですね。
こちらは角波に貼り替えました。
見た目も非常に綺麗になりました!
K様、少し長い期間になりましたが北野瓦店に任せていただき、ありがとうございました。
屋根の事ならお気軽に北野瓦店にご相談ください。