9月半ばになり、ようやく猛暑も終わりを迎えつつある気がします。
気温も連日のように40度に迫る勢いでしたが、ここ数日は30度前半。
今日にいたっては天気が悪いのもありますが少し肌寒く、最高気温25度。
ようやく秋の気配を感じます。
さて、先月の工事ではありますが、小牧市で瓦の補修工事と外壁塗装工事をさせていただきました。
こちらの現場は8月の半ばの工事でしたので、真夏の一番熱いころの工事でした。
瓦の補修は、棟瓦を一旦取り外し、固定されていない瓦を穴をあけ、釘でしっかりと固定し、
落下しないようにしたあとに棟瓦もビスで固定しました。
もとは、1年ほど前に瓦が落下してきたとのご相談を受け、釘で固定されていない事をご説明したら、今後のことを考えたら心配だということで工事のご相談を受けたことがきっかけです。

こちらが落下した瓦。隅棟の下のカットした瓦が固定されておらず、雨樋に引っかかっていたそうです。
すぐ真下が隣家の駐車場だったので、車や人の上に落ちていたらと思うとゾッとしますね。
さらに外壁の塗装やシーリングの老朽化も気になっており、せっかくなら足場を組んで一度に心配事を解決したいということで塗装とシーリングのご依頼もいただきました。

足場を架け、棟瓦を外してみると案の定、ほかの桟瓦も固定されていない。
ドリルで穴を開け、釘でしっかりと固定します。最後は棟の垂木も交換し、モルタルを塗り込み復旧しました。

棟瓦はパッキン付きのステンレスビスで確実に固定。台風で飛ぶ心配は格段に減ります。
外壁塗装も暑い中、塗装職人さんが頑張って仕上げてくれました。
↓工事前の写真

↓工事後

見た目が新築みたいになったとお客様にもとても喜んでいただけました。
I様、工事のご用命、誠にありがとうございました!