名古屋市で傷んだカラーベストをカバー工法で葺き替えました

2025年5月27日 2025年5月27日

北野巧太郎

梅雨目前という事もあり、雨漏りや瓦のズレなどでのご相談が多くなってきてます。
やはり雨が続く季節になると、屋根の心配をされる方が多くなりますが、異常があるときは被害が大きくなる前に直すのが一番。
早いに越したことはありませんので、お気軽にご相談くださいね。

さて先日、名古屋市守山区で屋根の葺き替え工事をさせていただきました。
こちらの現場は塗装屋さんからのご依頼です。
当初はカラーベストの表面に塗装をして綺麗にする予定で工事を始めましたが
いざ足場を架け工事を始めてみると、想像以上に屋根材が劣化していることが判明。

表面が欠けてしまって、他にも割れている箇所も多くありました。
こんな状態では塗装で表面を綺麗にしたところで屋根材としての機能を果たせるのか疑問ですね。
ちなみにこの屋根材はパミールという製品で、塗装をしても数年で剥離してしまう物です。
塗装屋さんが知らずに塗ってしまい、数年後に葺き替えることになってしまう事もよくあります。

今回は塗装する直前に気が付いたのである意味良かったのかもしれません。

カバー工法で葺き替える時は、既存の屋根材の上からルーフィングを張ります
既存屋根材をめくらないので処分代が安くなるのと、工期の短縮にも繋がります。

最近では多くなってきてますね。