稲沢市でボロボロになってしまったパミールを葺き替えました

先日、稲沢市のお客様からお問い合わせ頂きました。
カラーベストの屋根だけど、かなり傷んでるので見てほしいとのご相談。

一度見に伺ってみると、確かにボロボロ・・・。

ボロボロのパミール

これは特定の時期に製造されていたパミールという屋根材によくある現象で、表面がめくれてきてしまうんです。
こうなると塗装も出来ないし、屋根を葺き替えるしか方法がありません。

屋根葺き替えと言っても、既存の屋根材をめくって新しい屋根材を葺く方法と、既存の屋根材の上から板金を張るカバー工法があります。

カバー工法の利点は既存屋根材をめくらないので廃材処分代が掛からない。さらに工期が短縮できます。

今回見積らせていただいたのはカバー工法による屋根の葺き替え工事。既存屋根材の上から石尽き板金のセネターを葺きます。

実は今回訪問販売業者さんが先に見積もりを出していて見せていただきましたが、面積が実際より20%増し(汗)工事金額もなんと弊社の2倍!
ビックリしました。
最近問題になっている屋根の訪問点検商法。なかにはわざと屋根を壊していく信じられない業者もいるので気を付けてくださいね。

そんなこんなで工事スタート

スレート材のパミールをカバー工法で葺き替えます

まずは棟板金や雪止め金具を取り外していきます。

遮熱ルーフィングで断熱性も向上

ルーフィングを張っていきます。今回使用したのは遮熱ルーフィング。断熱性ィングを張っていきます。今回使用したのは遮熱ルーフィング。
遮熱性と透湿性に優れたルーフィング材です。

石尽き板金のセネター

屋根材は石尽き板金のセネター。屋根材の裏に隙間があるので通気層も確保されます。
塗装で着色された商品とは違い、表面の石粒が釉薬で着色されているので色あせもしにくく、雨の音も気になりません。
しかも板金なので軽い。専用ビスでしっかり固定するので台風などでも飛ぶ心配がほとんどありません
最近では大手ハウスメーカーのアパートなどで、よく使われています。

完成後の写真がこちら

セネター完成写真

石尽き板金のセネターで葺き替えました

依然とは大きく変わったイメージでお客様も喜んでいただけました。

ちなみに最初の方で悪徳業者に気を付けましょうと書きましたが、うちのYouTubeチャンネルで悪徳業者に被害にあった屋根も紹介してます。実はテレビの報道ニュースでも使われたことがあるんです(汗)

屋根の事なら北野瓦店にお気軽にご相談ください

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