一宮市で屋根の葺き替え工事 ROOGAで大幅な屋根の軽量化
最近ホントに暑くなりましたね。梅雨が明けてから一気に暑くなり、気温35度を超すなんて当たり前。
40度超えるなんてことも珍しくはない。最近の気候はどうなっちゃったんでしょう…(汗)
お盆明けからは涼しくなるなんて以前は言ってましたが、まだまだ暑さは続きそうですね。
さて、先日一宮市で屋根の葺き替え工事をさせていただきました。
葺き替える前は土葺きの和瓦。昔ながらの工法なので、瓦の下にはたっぷりと土が使ってあり、非常に重たくなってます。
お客様が心配だったのは地震や台風などで瓦が崩れてしまう事。昔の工法なので全ての瓦が固定されているわけではなく、地震などで瓦が落ちてしまう心配はありました。
今回お客様がご自身で調べて選ばれたんのは軽量瓦であるROOGA。軽くて丈夫な屋根材です。
工事開始後、瓦をめくるとこんなに土が乗ってました。たしかにこの量では相当な重量になります。
瓦と土を撤去後は屋根下地を補強します。
続いて、防水紙を張り、瓦を引っ掛ける為の桟木を打ち付け、瓦を固定します。しっかりと釘で固定するので台風などで飛んでしまう心配もありません。
棟瓦は樹脂製の棟下地を取り付け、乾式面戸で保護します。
棟瓦を取り付け、工事完了です。
ROOGAは見た目は重厚に見えますが、実際は軽く、土葺き瓦屋根の4分の1の重さしかありません。
今回はなんと、8トン近く屋根が軽くなりました。
もちろん全ての瓦が固定されているので地震や台風でも安心。
屋根でお悩みの方は是非ご相談くださいね。