傷んだ漆喰の補修工事

最近葺き替え工事が続いてます。
今も一宮市で大きな建物の葺き替え工事が終盤に差し掛かってまして、次は小牧市でスレート瓦の葺き替え工事の足場も掛かってます。
梅雨に雨が続いた為に、工程に遅れが出てるんですが、この連日の暑さでは頑張って挽回するもの難しい(>＿<)
暑さもお盆を過ぎれば和らぐなんて言いますが、ここ数年の暑さは異常です。
なんとか普通の暑さに戻ってくれれば良いんですが・・・。

さて先日、棟瓦の漆喰補修に行ってきました。
棟瓦の漆喰は、寄棟屋根ほど傷みやすく、傷んでる状態だと雨風で棟の土が流れ出てしまう恐れがあります。
とはいえ、一部剥がれただけでは直ぐにやった方が良いとは言いませんが、訪問販売業者は様々な脅し文句で勧めてきます。

この写真では結構黒ずんでいますね。水に濡れやすい箇所ほど黒ずんでしまいます。

出来るだけ濡れにくくするように、古い漆喰は撤去します。
古い漆喰を撤去すれば、奥まった所で漆喰を塗り込めるので、濡れにくくなり長持ちします。

新しい漆喰を塗り込みました。真っ白な漆喰を塗り込む事で、見た目も引き締まりますね。

屋根の事なら北野瓦店にお気軽にご相談ください