名古屋市でカラーベストをカバー工法で葺き替え工事をしました
寒い日が続きますね。
先週は雪がチラつくこともありましたが、今週に入り、少し寒さも和らいできたような気がします。
このまま春が来れば嬉しいんですが、春が来ると悩まされる花粉の季節。
暖かくなると嬉しいやら悲しいやら、涙が出る日々を過ごすことになります・・・。(汗)
さて、先日よりカラーベストの上から板金を葺くカバー工法で葺き替える工事をしました。
使った屋根材はニチハさんの横暖ルーフ。カバー工法ではアイジー工業のスーパーガルテクトと肩を並べる定番商品です。
カバー工法のメリットはなんと言っても、カラーベストをめくらずに工事をするので処分代が掛からず、しかも工期を短縮できる事。
スレートの処分は年々厳しくなってきているので最近では人気の工事です。
ただ、既存屋根材に被せるという事で処分の問題を先送りするだけという面もありますので、メリットばかりでは無いんですけどね。
まぁお客様によって判断が分かれるところです。
まず、工事前の写真がこちら
カラーベストの中でも割れる事の多い、アーバニーと言うしょうひんで、歩くだけで割れる事の多く、塗装屋さん泣かせの屋根材です。
まずは防水の為のルーフィングを貼り、役物を取り付けます。
その後、本体を並べていくわけですが、スレートの上から固定するので、スレート改修用の専用のビスで固定します。
本体を並べ終わったら、棟工事に取り掛かります。
棟包みを取り付ける貫板は痛みにくい樹脂製を使用してます。
ちょっと夕陽が綺麗だったので、景色に目がいってしまい、貫板が目立ってませんね(笑)
棟包みを取り付けてます
棟包みを取り付けたら工事完了です。
大きな住宅でしたが4日間で工事完了する事ができました。
北野瓦店は瓦屋根だけではなく、さまざまな屋根材に対応出来ます。
屋根工事に関する事ならお気軽になんでもご相談くださいね。
寒い中 お疲れ様です。ホントに早く暖かくなって欲しいですね。
新しい記事を読むたびに ウンウンとうなずいていますよ。(笑)
私は カラーベストの葺き替えは なるべく撤去を勧めています、野地板の補修も出来ますし・・・
でも、処分代の高さにはいつもビックリさせられます。めくるかどうか?は 施主様の考え方次第なので 難しいですね。
コメントありがとうございます!まだまだ寒い日もありますが、春はそこまで来てますよ(笑)
カラーベスト、本当はめくった方が良いんですけど、なんといっても処分代と、それ以外の山のような問題が・・・(滝汗)
今後、スレート処分が更に厳しくなっていったらどうなっていくんでしょうか?(汗)