新築工事(馴染み葺き工法)


まず最初に瓦棒を屋根に打ちます。
ここに瓦を引っ掛ける訳ですから寸法を測って、
まっすぐ打たなければなりません。
墨つぼで印を付け、その線に合わせて釘で止めます。
軒瓦を葺きます。
一文字瓦に見えますが、駒付き一文字という瓦です。
合わせ目が隠れる様になっているので、比較的容易に
葺くことが出来ます。
銅線でしっかり止めます。
袖瓦です。糸を張り、まっすぐに付けます。
継ぎ目をきれいに合わせ銅線で縛ります。
桟瓦です。馴染み葺き工法で葺くので土を使います。
少量の土を瓦棒の上に載せ、瓦がしっかり引っ掛かる様に
押し付けて葺きます。
そして台風でも飛ばないようにステンレス製のビス(釘)で止めます。
糸を張り、まっすぐに葺きます。
写真では右側から葺いていますが、地域によって
左側から葺く場合もあります。
桟瓦を葺いた後です。
綺麗に葺けました。もっとも、引掛け葺きは簡単にまっすぐ葺ける
ものなんですが・・・。
雪止め瓦は交互に配置する千鳥(ちどり)配置です。
大棟の施工です。
使う鬼瓦がシンプルな瓦なので棟の形もシンプルです。
まず、大熨斗(だいのし)が1段、その上に割熨斗(わりのし)を
5段積んで冠瓦を載せます。
冠瓦を載せたら銅線で縛ります。
最後に掃除をして完成です。



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