本堂工事(引っ掛け葺き工法)

まず、墨付けをして瓦棒を打ち付けます。
掛け瓦を付けました。ここでは、本掛け瓦を使いました。写真では、敷き平瓦の上に唐草瓦を葺いてあります。
続いて、二の平と掛け巴を付けました。
この様に、本掛け瓦はたくさんの瓦から成り立ってます。
更に、面戸(めんど)を取り付けます。
瓦を屋根に載せました。
軒瓦の取り付けです。勾配などに気をつけ葺いていきます。
桟瓦を葺きました。引っ掛け葺き工法なので容易に線が揃います。
筒瓦を取り付け、鬼瓦を据えました。
写真では小さく見えますが、実際は大きいんですよ。
いろんな役員の方の名前が彫ってありました。
役員の方以外では建築会社と瓦葺き師の名前が彫ってあります。
もちろん、うちの親方です。
(何故か耳なし法一を連想するのは僕だけ?)
降り棟(くだりむね)の施工です。台熨斗(だいのし)まで済んでます。
大棟の施工です。まず、本イラカを入れ、台熨斗、肌熨斗(はだのし)
割熨斗(わりのし)を積みます。
この状態になると跨ぐことが出来なくなってきます。
割熨斗を積み終わったら冠瓦を載せます。
隅棟の施工です。二の鬼が付いてます。
隅棟の反りかたで職人の腕が分かると云われてます。
本堂の方はおおかた済みました。
山号(さんごう・・・大棟に取り付ける、漢字の入った瓦)を取り付け、棟を銅線で縛り、掃除をします。
唐破風(からはふ)の玄関です。お寺などでよく見受けられる、ちょっと変わった形の屋根です・
獅子の取り付け。ちなみに、むかって右が口の開いた獅子(陽)。
左が口の閉じた獅子(陰)を取り付けます。
完成!約一ヶ月半かかりました。
番外編。屋根工事の最中にお寺の敷地内で見事な紅葉が楽しめました。



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